簡単にバランス管理するにはジェームス・スキナー氏著の「成功の9ステップ」の中に出てくる「完全な健康」に興味があったので、午前中は果物だけ、動物性の蛋白質は極力摂らないという、ちょっと極端な食生活を、実験的に続けています。主人に付き合わせるのも気の毒なので、今まで通りのメニューとの二本立てに。 たとえば昼食のラーメンでは、ベーコンを焼き、卵を茹でて乗っけるのは主人の分だけ。自分用には、もやしやほうれん草が多めに乗っかる・・・といったやり方で 対応しています。 数年前から増え始めていた、お腹のグルグルした感じもガスの出も減って、いい感じなんですが、いくつか気になることが。 果物オンリーの朝食後、5分〜15分の間だけ、背中から肩にかけて不快な違和感があり、血の気が引く感じが続きます。 それを過ぎると体温が上昇し始め、尿意を感じて、嘘のように違和感は消えます。 (尿意? 大急ぎで何かを排出して、バランスを取ろうとしているという事?ひょっとしたらカリウム?) 本を書かれたジェームス・スキナーさんの事務所へ、この事で問い合わせのメールをいれたところ、すぐ、お返事をいただき、この健康法の名前が、「ナチュラル・ハイジーン」ということ、好転反応の可能性とアレルギーの可能性が考えられるがお医者様に相談した方がいいことなどのアドバイスに加えて、これに関して書かれた書籍を紹介していただきました。 わたしがこのホームページやメルマガでお勧めしている、食事バランスの取り方とまったく違う考え方なのですが、これをこのまま実践出来る人は少ないのではないか、というのが読んでみた感想です。 自分のメルマガのメニューも、かなり動物性蛋白質が少なく、ガッツリ食べたい人には、つまらないだろうなぁと、気を遣いながら書いているのですが、「ナチュラル・ハイジーン」ではさらに、加熱処理も極力排斥、炭水化物も副材料程度にごくたまに、少量摂るくらいで、主食は生野菜のサラダ・・・となります。 ただ、問題は量ではなく、食物に含まれる有機エネルギーをいかに取り入れ、毒をいかに摂らないようにするか、排出するかなので、カロリー計算は不要なようです。 (熱処理によって酸化した油脂類、コーヒーやお茶に含まれるカフェイン、タバコは勿論、お酒も毒と考えます) 週3回以上、30分以上の有酸素運動も、セットなので頑張ってやっています。効果はあるようで、面白いと思うのですが、アメリカでの大ブーム(サラダ・バーというのが沢山できているようです)のような動きが日本でも起きるのかどうかは微妙かも知れません。 効率という観点から考えると、飼料を与えて家畜を育て、その肉を食べるという方法は、植物そのものを食べるよりも遙かにロスが多いそうですが……。 参考書籍
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