食品交換表
表1の食品群
炭水化物=18g たんぱく質=2g 脂質=0g
/1単位(80kcal)あたりの栄養素の平均含有量
穀類、芋、豆などが表1の食品になります。(大豆は別で、加工品共々表3になります。)炭水化物の多い野菜もここに入ります。
食品交換表のそれぞれの食品群のうちで、一番多くのカロリー数を割り当てられているのが、この表1の食品群です。
一日の指示エネルギー量が15単位 (×80) = 1200kcal の人の場合、7単位 (×80) = 560kcal を表1の食品群から採るように指示されています。
例えば、 18単位 (×80) = 1440kcal の人の場合、9単位 (×80) = 720kcal、
20単位 (×80) = 1600kcal の人の場合には、11単位 (×80) = 880kcal、
23単位 (×80) = 1840kcal の人の場合に至っては、エネルギー12単位 (×80) = 960kcal 分を表1の食品でまかないます。
一日の総エネルギーの約半分は、炭水化物から摂取することになります。ごはんなら小さめの茶碗軽く1杯が2単位。
スパゲティーやうどんなど麺類は、乾麺の状態で20gが1単位。
(スパゲティーとうどんの平均的な一食分が100gであることを考えると、毎食麺類にしたら炭水化物過剰になりやすいかも知れません)
炭水化物は炭素、水素、酸素の化合物で分解されて糖質と繊維質に変わりますが、糖質は脳の唯一の栄養源です。
また繊維質は分解できませんから、腸内の流れを良くしたり、余分なコレステロールを巻き込んで排出したりする働きをしてくれます。
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