食博覧会2009

4年に一度の食の祭典「食博覧会」も今年で7回目。
春のゴールデンウィークを含む日程でインテックス大阪で開催され、回を追う毎に来場者数も増えて、今回は5月4日終了時点で累計306,520人の入場者となったそうです。

世界の美味しい物や、日本各地の名産、銘酒が一堂に会して、食べることの喜び、楽しさをあらためて感じたり、食に関する知識を学んだりすることができます。

折悪しく、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)による死者がメキシコで相次ぎ、世界中への感染の広がりも懸念されて、WHOが警戒レベルをフェーズ5に引き上げたばかり。

せっかくの博覧会も、人の足は鈍るかな、と心配していたのですが、杞憂だったようで、お昼頃には最寄り駅の「中ふ頭」が溢れてしまい、帰る人のニュートラムの利用は控えるようにとのアナウンスが有るほどの盛況ぶりでした。

バランスの良いお弁当

武庫川女子大学のブースを発見!!

来て良かったです。
武庫川女子大学といえば、栄養関係の著書も多く、TVなどで時々見かける小西すず先生のいらっしゃる大学。

残念ながら小西先生は、今日はおいでにならないとのことでしたが、ここの大学の学生達がメニューから調理、パッケージデザインまで、全てを手がけたお弁当、その名も「菜色健美」(才色兼備にかけて居るんですね、なんか、女子大らしい^^)を手に入れました。

一食720kcalで800円。このお味で、この値段なら、納得です。

味付けはどれも、素材の味が生きる薄味で、その代わり?こだわりのこしひかりのご飯の上には、梅肉やしらす、昆布など、ひと山ごとに違う種類のトッピングがしてあって、楽しめました。

デザートには、大粒のいちごと、笹団子(白みそ餡)付き……と、いたれりつくせり。食博限定販売なのが残念です。

体脂肪・骨密度だけじゃない体組成計測

イラチ(気が短い人)が多い、大阪のひとが、このブースの前に列を作っているので、何かな?と覗いてみると、骨密度を計測する無料サービスをしている模様。

わが家にある体組成計(足だけで測る、体脂肪計)と違い、なんだか本格的な計測器を使って計測してくれるようなので、最後尾に並んでみました。

「お医者さんで測ってもらったら、1,000円は取られるよ、ここやったら、学生さんがやってくれるし、タダやけど」
いっしょに並んでいた夫婦の会話が、40分待ちの行列の理由のようです。

ご覧のような2種類の計測器を使い、並んでいる間にあらかじめ記入してあった問診票にしたがって、パソコンでデータを入力。計測した数値と一緒に分析してプリントアウトしてくれました。

出口では、武庫川女子大の先生とおぼしき、やさしそうな男の人が立っていて、プリントの見方を説明してくれました。

骨密度・体脂肪量は、問題ないそうですが、体内のその他の成分、水・ミネラル・たんぱく質がいずれも標準より少し少なめとのことでした。

水分のほうは、朝、家を出てから何も口に入れずに、行列にならんで、計測する頃にはお昼になっていましたので、当然なのですが。

実はこの計測より1年半ほど前から、ナチュラル・ハイジーンという健康法を試していまして、動物性たんぱく質をほぼ絶っているのです。その所為だとするとちょっと、考え直さないといけないのかも知れません。

そういえばここ数日植物性たんぱく質も足りていなかったかも。
自分なりにちゃんとした食事を続けた後で、もう一度測ってみたいな。

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