総コレステロール値220以上でも正常
2007年5月に、日本動脈硬化学会が指針を改訂したそうです。
これまでは、「血清1デシリットルあたり、総コレステロールが220mg以上あれば、高脂血症として、治療の対象になる。」とされていましたが、
今後は、これだけで治療の対象、とはなりません。
1.LDL(悪玉)コレステロールが140mg以上
2.HDL(善玉)コレステロールが40mg以下
3.中性脂肪が150mg以上
この1. 〜3. の内どれか一つに該当する場合を、「脂質異常症」とし、治療の対象と考えます。
この指針によると、今までの基準で「高脂血症」と診断された人の内、平均で25%ほどは、新しい基準によれば「正常」ということになるそうで、
その割合は女性の方が高いそうです。
「脂質異常症」と診断された場合、その他の危険因子(年齢や喫煙、家族の病歴など)の程度によって、目標とするLDLの値に幅を持たせて、
生活習慣の改善や、薬物による治療が勧められます。
以前の検査で、「高脂血症」と診断を受けた方、一度、ご自身の検査結果表を再確認してみてください。
あなたは、正常の範囲かもしれません。
しばらく検査を受けていない方、病院で血液検査を受けましょう。
もしくは、これ。
自宅で血液検査のできる、検査キットです。 LDLの値が調べられるのは、このメタボリック症候群検査キットになります。
価格は病院での検査よりも高くなりますが、検査で一度、結果を聞くのにもういちど、仕事を休んで病院に出かける分の時間を買うと考えると、
年中無休のサポートセンターもあり、検査履歴をwebで確認出来るなど、価格だけの価値はあるかなと思います。
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